目に針を刺して水を抜いたお話

白目に突然水膨れができた

1ヶ月ほど前から目の白目部分に水膨れができました。

ある日突然に、でした。

 

思い当たる原因はありません。

あなたにも出来る可能性がありますよ！

 

ふくらみが大きくなるにつれ

異物感が増してストレスが増えました。

 

このページでは

目に水膨れができて

病院で針でついてもらって治療したお話をお伝えします。

 

思い悩むこと1ヶ月

この水膨れ、

1ヶ月の間に2回できました。

 

一度は４～５日で腫れが引いて自然治癒でおさまりました。

 

やれやれと思っていたら

その後数日でまた再発しました。

 

一度自然治癒したかのように見えたので

また治るだろうとたかをくくっていたら

ずっと腫れが引かず

 

↓こんな症状がありました。

 

目の玉を動かすと異物感・違和感がすごくあり

目を思うように動かせないのです。

 

人と話すときも

ジロっと相手を睨むような人相の悪い毎日。

 

見方が変になったからでしょうか、

とうとう頭痛がするようになり

我慢できなくなり眼科に行った

という流れです。

 

白目に袋ができていた

眼科の先生いわく

「目に袋ができちゃってますね」

とのこと。

 

え？袋？？

 

そう、白目に袋状のものができて

水分が溜まってしまったとのこと。

そんなことってあるんですね。

 

たしか結膜嚢胞だとおっしゃっていました。

 

先生によると

「ちょいちょいありますよ」

とのこと。

 

目に麻酔

そんなに珍しいものでもないんだ～と

ちょっと安堵していると

先生：「ここでやっちゃいますね」

とのこと。

 

私：「え？何をですか？」

先生：「針でついて中の水を出しちゃいます」

 

なんと針で目をつくと言われました！！

 

衝撃的な内容に固まっていると

先生：「大丈夫ですよ、麻酔しますから」

 

目に麻酔注射！？

 

てっきり目に麻酔の注射を打たれると思い

より一層固まってしまいました。

 

思考停止で言葉がでず

ただただ固まっていました。

 

麻酔は注射じゃなくて目薬だった

先生：「麻酔は目薬なんで大丈夫ですよ＾＾」

とのこと。

 

おお～

そうなんですね。

 

目薬の麻酔は楽勝

麻酔は

「先生に目薬を2回挿してもらうだけ」

というお手軽さでした。

 

「少し沁みますよ」

と言われましたが、

何も感じず痛くありませんでした。

 

いざ！白目の水膨れを針で刺す

先生：「針もってきて」

看護師さん：「太さは？22？27？」

みたいな会話があり

 

先生：「27」

 

先生と看護師さんの会話から

針の太さが27だという事が想像できました。

 

mmなのか、何の単位かはわかりません。

 

麻酔の目薬を挿してほどなく

針で白目の水膨れを刺す治療が開始されました。

 

時間にして数分も経っていません。

 

え！

麻酔したばっかりなのに

もう効いてるの？痛くないの！？

と不安でしたが

 

結果は全く痛みもなく大丈夫でした。

 

顔を固定

「ここに顎を載せて、おでこをここにつけて」

という指示があり、

機械に顎を載せおでこをひっつけ

顔を固定。

先生が看護師さんに

「後ろからお願い」

と指示を出しました。

 

私が動かないように看護師さんに押さえ付けられるかと思いましたが

記憶では押さえられた感じはありませんでした。

 

恐怖のあまり

全身全霊で

私の体の前にある機械の机部分を手でぎゅっと掴んでいたため

看護師さんの手に気付かなかったのかもしれません。

 

部屋は真っ暗

診察室が真っ暗になり

治療する目にライトが当てられました。

 

「眩しいな～」

かなり眩しく感じました。

 

お陰で針やら怖いものは一切見えませんでした。

 

治療は1分

先生：「ちょっと触りますよ～」

と何やらしているようですが

麻酔目薬のせいか

感覚はありませんでした。

 

と怯えていたら

 

先生：「もう終わってますよ」

とのこと。

 

処置にあとどのくらいの時間がかかるのか

10秒前

５．４．３

とカウントダウンしてくれたら嬉しかったな。

 

治療時間はあっという間。

時間にして1分も経っていなかったのではないでしょうか。

 

あっという間に針を刺して

水が抜けたみたいです。

 

目薬のお陰で全く痛みはありませんでした。

 

袋が出てこなければ再発あり

私の目を触りながら先生：

「う～ん、袋は出てこないですね～」

 

先生いわく

針で水膨れをついて水を出した時に

一緒に嚢胞（水の溜まった袋）が出てくる人もいるとか。

 

先生：「一緒に出てくれたらいいんですけどね～

出なかったら

再度水が溜まってくる人もいます。

その時はまた来てください。

相談しましょう。」

 

そう、針で刺して水を抜く治療は簡単だけど

再発も結構あるそうなのです。

 

先生：「今日の処置だけで

うまく癒着してくれるといいんですけどね～」

 

と言いながら目を触っておられたようです。

（目の感覚がないので先生の動きから推測）

 

 

もし再発したら

別の治療になるようです。

怖い！

 

治療後の白目

ビフォー

↓　　治療後　　↓

水膨れはなくなりましたが

よく見ると袋状のものが残っているのがわかります。

 

治療2日後

充血はかなり収まりました。

目の違和感も全くありません。

 

ただやはり袋が残っているのが気になります。

 

治療費

治療後の目薬代（2種類）も含めて

合計で3,740円でした。

明細によると

私が針で水膨れをついてもらった治療は

「結膜肉下種摘除術」というようです。

 

私と同じ症状になった方は

あまり我慢しないでぜひ眼科に行ってみてください。

 

運が良ければ袋もなくなるので

再発もありません。

 

あなたの幸運を祈ります！