成長痛に足湯かお風呂を試してみて!
我が子の成長痛に、魔法のように効いた方法をお伝えします
昨夜、真夜中3時ごろの出来事です。
「痛い~!!!」
夜中に我が子が泣き出しました。
「どっちの足?」
私はガバッと飛び起きるやいなや
対処するのはどっちの足なのか確認。
痛み=足
という思考になるのは、
我が家ではこれがよくある事だからです。
つま先から足首まで
痛い方の足をギューッギューッと握り
圧迫する動作を繰り返しました。
子供いわく、マッサージでは弱すぎて効かないそうなので
いつも強く足を握る感じにギューッと圧迫します。
憶測ですが、痛みで痛みを紛らわす感じなのかもしれません。
※ お父さんが男の握力で圧迫すると、子供にとっては痛すぎるようです。
「お父さんのは足が潰れそうになる!」と言います。
パパさんは力の加減に注意してあげてくださいね。
いつもは足を圧迫し続ければ
30分位で眠れることが多いのですが
昨夜はそれが全く効かない様子で
「ぎゃーーー!!!」
と叫ぶようになりました。
尋常ではない痛みのよう。
我が子は5歳なのですが
ダダをこねたり、マックスの声で泣く時でも
こんな風に喉の奥から絞り出して叫ぶような
泣き方はしません。
よほど痛いのだろうと親としては
胸が苦しくなります。
早く治してやりたい!
以前にもかなり痛みが強い時があり
夜の救急外来へ行きました。
「おそらく成長痛かな?」という診断でした。
優しい女医さんで、
夜間にもかかわらずじっくり診てくれた良い先生でした。
しかし、成長痛の場合は原因がわかっておらず
根本的な治療法がないとのこと。
この事実には落胆しました。
先生の話では
「成長痛の原因はわかっていないけれども痛みは間違いなくある」とのこと。
この時は痛み止めの座薬でやっと痛みが治まりました。
できれば薬は避けたかったのですが
痛みが強く使うことになりました。
先生は「小さい子でも成長痛はけっこうあるんですよ」
とおっしゃっていました。
以前にも転げまわるほどの痛みで苦しむ4歳の子供を診察したことがあるそうです。
足の痛みを「成長痛」と呼んでいます
今回の痛みも、夜間救急に行ったときと同じような痛がり方でした。
「夜中だけど救急外来に行こうか・・・」
↓
「あ!病院でもらった痛み止めがある!」
↓
「いや、薬の前にまず足湯を試そう!」
私は薬を使うのに抵抗があります。
理由は
- 叔父が薬のアレルギーで死にかけたこと
- 私に造影剤アレルギーがあり酷い目にあったこと
- 主人がアレルギー体質であること
薬は根本的な治療でなく、表面だけの対処法であるにも関わらず、
どんな弱い薬にも必ず副作用があり
時に取返しのつかない事になることがある、と知っているからです。
私も「次にアレルギーが出たら危ない」と言われています。
急いでお湯の準備をして
いざ足湯に入ると・・・
なななんと!
足湯に入る前はあんなに泣き叫んでいたのに
足湯に足を浸けて30秒もしないうちに
すっかり泣き止みました!
お湯の中で足に軽めの圧迫をすると
更に気持ちがよかったようです。
その後しばらく足湯を続けていると
笑顔まで出ました!
涙がちょちょ切れました
足湯さまさま!
成長痛に足湯が効かなかった時は、こんな条件だった
以前にも一度、成長痛に足湯を試したことがありました。
しかしこの時は全く効果がありませんでした。
↑これを使いました
冬場には、私と一緒に子供も足湯をします。
子供用として使っていました。
この時、足湯が全く効かなかった理由は
- サイズが小さい
- お湯がぬるかった
この2つが悪かったのでしょう。
魔法のように足湯が効いた今回との違いは、この2点だからです。
幸いその時は比較的軽めの成長痛だったので
足の圧迫で治まりました。
成長痛に足湯が効いた時はどうだった?
成長痛に足湯が効いた今回の条件は
- 大きい発泡スチロール容器
- お湯の温度は41度
これで試したところ
強い痛みがすっと引きました。
足湯の温度について
最初、お湯の温度を42度にしたところ子供には熱すぎでした。
41度でバッチリでした。
前回足湯の効果が無かった時はぬるいお湯だったので、
ぬるいより、少し高めのお湯の方が効果的だと思います。
冬場の温度については、まだ不明です。
容器は小より大が良い!
足湯容器のサイズは小より大が断然おすすめ。
理由は、
- 大きい物の方が広範囲で温められる
- 親の手も入るのでマッサージもできる
↑再現中 これはとても良かったみたいです
今回使った足湯の発泡スチロールは
実は足湯用ではなく、メダカ用。
冷え性の私が使っているもの。
我が子の痛みが治まったとき、
心底そう思いました。
私は足湯なしでは冬が過ごせません。
足湯用の容器を探しに探していた時の条件は
- 深さがあること
- 両足揃えて入れること
- 安いこと
この条件を全て満たしたのが、
メダカ用の発泡スチロールだったのです。
↑ これのSは小さすぎ。Lはは無駄に大きすぎ。
足湯専用の容器だと、発泡スチロールなのに1万円近かったりして驚きます。
ホームセンターもあちこち回り、
条件に合う発泡スチロールを探しましたが
よいサイズがありませんでした。
このメダカケースは1300円位で買えました。
軽いから上の方に収納するのも楽々。
膝より上が痛い時はお風呂を
↑ 発泡スチロールの中ではかなり深いタイプですが
膝まではお湯に浸かりません。
内寸の高さ(深さ)は、25~26cmでした。
成長痛ではヒザや腰、股関節などが痛くなるお子さんも多いようです。
我が子は腕も痛くなります。
ヒザより上が痛い場合は、
ぜひお風呂を試してみてください!
お子さんの笑顔が見られるかもしれませんよ^^
成長痛にお湯が効くと知ったのはこの記事のおかげ。
↑小学生の娘さんの成長痛にお風呂が劇的に効いたという内容。
足首より下が痛い子供なら足湯が使える!
と思ったのはこの記事のおかげ。
ぜひお湯を試してみてください!
お湯はとても安全です^^
成長痛と診断した病院の先生がおっしゃていましたが
成長痛ではなく、重大な病気が隠れている場合もあるそうです。
頻度が多かったり痛みが続く場合は精密検査を受けた方がいいとおっしゃっていました。